フライドチキン、イカリング、とんかつなどは、高脂肪・高カロリーであることに加え、炎症を引き起こすAGEs(終末糖化産物)を多く含んでいるという大きな問題があります。この化合物は、動物由来の製品が高温で長時間調理されたときに形成されるものです。2015年に「Advances in Nutrition」誌に掲載された専門家によるレビューによると、持続的に(AGEsに)さらされると、徐々に本来体が持つ防御機能が損なわれ、病気の前兆である異常に高い酸化ストレスおよび炎症の巣窟になるだろうと結論付けています。